khb子どもの笑顔を広げようキャンペーン 子育て世代の交流の場を

khb東日本放送は、開局48周年の記念イベント、あすとつながるぐりりパークを30日から2日間、仙台市太白区あすと長町の杜の広場公園とkhb本社で開催します。

歌にグルメに体験と、様々なブースが設けられ、khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンの親子で遊べるブースも登場します。

子育て世代が交流できる場を作ろうと、khbでは毎月一度、仙台市在住の未就学児と保護者を対象とした子育て応援イベントをkhb本社で開催しています。

11日のイベントには、親子19人が参加しました。

母親「コロナ禍の出産であまりお母さんたちと話す機会が無かったので、来てみようかなと」「家で1人で子どもの面倒をみていることが多いので、こういう場に来ると同じ月齢のお母さんたちが集まってくれるので、色々な話しも聞けて色々な質問もできて、大人と話しができるのがうれしい」

今回で8回目となるこのイベントは、khbのアナウンサーによる絵本の読み聞かせや手遊び、子育ての悩みなどを語り合う育児トークなど様々な企画が行われてきました。

イベントをサポートしてくれているのが、乳幼児の子育て支援を行う一般社団法人マザー・ウィングです。

一般社団法人マザー・ウィング小川ゆみ代表理事「始めた頃は、本当にコロナ禍が心配な時期で乳幼児とか赤ちゃんを連れて行ける場所がとても少なかったんですね。制限が多い中で、お母さんたちがすごく孤立を感じているという声を沢山聞いていたので、こういった広い場所でしかも屋内で活動ができる、させていただけるということを、お母さんたちの声からもそうですし私たち自身もすごい場が広がって良かったなと感じています」

イベントでは、普段お目にかかれない珍しいおもちゃが登場することも。

宮城県塩釜市の段ボール製造会社が開発した段ボールのブロック、その名も段ブロックです。

木製のレンガ型ブロック、ズレンガは、軽くて柔らかい杉材で作られているので見守る保護者も安心です。

子育て世代の居場所を提供し続けてきたマザー・ウイングは、30日から2日間開催されるkhbのイベントあすとつながるぐりりパークでは、親子で遊べる親子のびのび広場を開設します。

一般社団法人マザー・ウィング小川ゆみ代表理事「いつもの室内とはちょっと違って屋外の屋根がある所で、爽やかな中で親子さんたちがのびのびとたくさん遊べると良いなと思っています。いつもは出さないトンネルですとかテントですとか、あとちょっと大きいお子さんも来ることを想定して、フィンランドのニュースポーツのモルックとか色々ボール類とかも出してのびのび遊べるような場所にしたいなと思っています」

「もちろんお母さんたちもホッとできるような、ご家族でくることができるような場所にしたいなと思ってました。是非沢山の方と交流していただいたりお子さんと思いっきり身体を動かして楽しんだりして遊んでいって下さい」

マザー・ウイングの親子のびのび広場は、30日土曜日の午前10時半からフットメッセ仙台長町で開催されます。khb本社からは歩いてすぐ。入場無料です。

この他にも、あすとつながるぐりりパークは楽しい催しが盛りだくさんです。

30日には生きたカンパチをつかみ取りする三ツ星かんぱちつかみ取り体験も開催されます。カンパチをPRするために解体技術を学んだ、カンパチ芸人の半田あかりさんが会場を盛り上げます。約70センチの鹿児島県の高級ブランド魚、三ツ星かんぱちを5分以内に捕まえると6000円相当のかんぱちを贈呈いたします。失敗しても3000円相当を贈呈する豪華企画です。対象は小学3年生から6年生です。

会場の様子は、30日の開局記念特別番組「あすとつながるテレビ」で生放送されます。番組ではメインMCのお笑い芸人カミナリが出演するグルメドライブ特別編が放送されます。今回は究極と究極を掛け合わせたメニューが登場。そして、自転車散歩でカミナリが見たものとは。

あすとつながるテレビは、30日土曜日午後2時からです。

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