サッカーにおいて最もエキサイティングなプレーの1つであるドリブル。ボールを持って相手を抜きさることは競技の原点である。
今回は『Planet Football』から「今季の5大リーグで最もドリブル成功数が多いドリブラー」をご紹介する。なお、データは9月18日時点のものなので注意してほしい、
5位:イヴ・ビスマ
所属:トッテナム・ホットスパー
18日時点のドリブル成功数:15回
アンジュ・ポステコグルー監督が就任したトッテナム・ホットスパーで息を吹き返したイヴ・ビスマ。昨季はアントニオ・コンテの下で苦しんだが、間違いなくクラブの傑出した選手になっている。
ドリブル成功数だけでなく成功率も高く、71%の確率を記録している。中盤でとてもダイナミックな存在感を示す。
4位:ブライアン・サラゴサ
所属:グラナダ
18日時点のドリブル成功数:15回
ラ・リーガのグラナダでプレーしている下部組織出身の22歳。昨季2部から1部への昇格に貢献し、ここまでウイングとして傑出したプレーを見せている。
164cmという小柄な体格から自身初のラ・リーガでインパクトある突破を繰り返しており、その選手としての価値もうなぎのぼりとなっている。
3位:ルロイ・サネ
所属:バイエルン
18日時点のドリブル成功数:17回
マンチェスター・シティからバイエルンへ移籍してから長くなったルロイ・サネ。そのパフォーマンスにはまだ賛否両論あるものの、それでもブンデスリーガにおいては足元にボールを入れた際には絶対的なマジシャンである。
今季はハリー・ケインという相棒が加わったことによってマークが分散するようになり、さらに充実したプレーができているようだ。
2位:エベレチ・エゼ
所属:クリスタル・パレス
18日時点のドリブル成功数:20回
今プレミアリーグで最も鋭いドリブルを見せる選手の一人。クリスタル・パレスに所属しているエベレチ・エゼは、29回のドリブル突破のうち20回を成功させており、68%の確率で勝利している。
イングランド代表にも再び招集を求める声が高まっており、間違いなく豊富な攻撃陣の中に割って入れるタレントだ。途中出場でも脅威を与えられるだろう。
1位:ラヤン・シェルキ
所属:リヨン
18日時点のドリブル成功数:21回
フランスに生まれた新たなリアルドリブラー。ヨーロッパ全土でも屈指の突破小僧であり、44回のドリブルを仕掛けて21回を成功させている。
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ということはそのうち23回も失敗していると言える。この数字はウスマヌ・デンベレ(20回)、ラヒーム・スターリング(20回)、三笘薫(18回)を上回ってトップだ。