バンビシャス、今季必勝を春日大社で祈願 開幕戦は10月7日 古牧キャプテン「絶対にPOへ」

2023―24シーズン開幕を前に必勝祈願したバンビシャス奈良の選手ら=奈良市春日野町の春日大社

  男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)に所属し、県に拠点を置くバンビシャス奈良は26日、2023―24シーズンの開幕を前に、奈良市春日野町の春日大社に参拝した。

 同社を訪れたのは加藤真治代表、神田悠輝GM(ゼネラルマネージャー)、小野秀二HC(ヘッドコーチ)らスタッフと、この日に佐賀バルーナーズ(今シーズンよりB1)からの移籍が発表された西裕太郎(2019―20シーズンにバンビシャスに在籍)ら全13選手。祈とう所で必勝祈願をしたのに続き、本殿を参拝した。

 今シーズンからキャプテンを務める古牧昌也は「絶対にプレーオフに行くんだという思いを全選手が強くした」と祈とうを受けた感想を話した。そして、「(今シーズンは)HCも代わり、新規選手が増えた。開幕までに既存選手と新規選手をしっかりと融合させてチームを作っていきたい」と、開幕勝利に向けて意気込んだ。

 バンビシャス奈良の開幕戦は10月7、8の両日、千葉県でアルティーリ千葉と対戦。ホーム開幕戦は同月14、15の両日、ロートアリーナ奈良で神戸ストークスと2連戦を行う。

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