政府機関の閉鎖で「米兵無給に」 大統領、安保影響を懸念

バイデン大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は26日、議会で予算案がまとまらず連邦政府機関が10月1日から一部閉鎖する危機が迫っているとし「米兵は任務を続けなければならないが、このままでは無給になってしまう」と指摘、安全保障への影響に懸念を表明した。X(旧ツイッター)に書き込んだ。

 下院で過半数を握る共和党の強硬派が予算案に反対を貫いていることについて「われわれの軍人や家族を巻き込み、党利党略に走っている」と非難した。

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