鈴木誠也のエラーでカブスが痛恨の逆転負け Wカード争い3位に

【カブス6-7ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ナ・リーグのワイルドカード争いで2位タイのカブスは、6回表までに6点を先行したものの、そこから7点を奪われて逆転負け。ワイルドカード争いで3位に後退し、4位マーリンズとのゲーム差は0.5に縮まった。ブレーブス4番手のブラッド・ハンドが5勝目(2敗)をマークし、5番手のライセル・イグレシアスは31セーブ目を記録。カブス4番手のドリュー・スマイリーが10敗目(11勝)を喫した。

カブスは2回表にヤン・ゴームスとマイルズ・マストロボーニのタイムリーで2点を先制。3回表に鈴木誠也のタイムリー三塁打で2点、4回表にコディ・ベリンジャーのタイムリーで1点を追加し、6回表にはイアン・ハップのタイムリーでリードを6点に広げた。

ところが、6回裏にケビン・ピラーの9号ソロなどで3点を返されると、7回裏にはロナルド・アクーニャJr.の41号2ランで1点差に。そして、8回裏二死2・3塁の場面でショーン・マーフィーが放った打球を右翼の鈴木が捕球できず、二者が生還して6対7で逆転負けとなった。

鈴木は「5番・右翼」でスタメン出場し、2点タイムリー三塁打を含む5打数2安打2打点の活躍を見せたものの、8回裏の守備で痛恨のタイムリーエラー。デービッド・ロス監督は「彼はこの1ヶ月半、攻撃面でチームを牽引してくれた」、ジャスティン・スティールも「僕たちは彼なしでは今の位置にいられなかった」と鈴木をかばった。連続試合安打は4に伸び、今季の打撃成績は打率.284、20本塁打、72打点、出塁率.354、OPS.842となっている。

The post 鈴木誠也のエラーでカブスが痛恨の逆転負け Wカード争い3位に first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.