投打噛み合いエンゼルスが快勝 レンジャーズのマジック4は消滅

【レンジャーズ3-9エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは1回表に1点を先制されたものの、直後の1回裏にブランドン・ドルーリーの24号3ランで逆転に成功。投打が噛み合って8対1で快勝し、敗れたレンジャーズは地区優勝へのマジックナンバーが消滅した。エンゼルス先発のリード・デトマーズは7回4安打1失点の好投で4勝目(10敗)をマーク。レンジャーズ先発のコディ・ブラッドフォードは5回途中7安打6失点で3敗目(4勝)を喫した。

1回表に1点を先制されたエンゼルスは、1回裏にドルーリーの24号3ランで逆転に成功し、4回裏にも1点を追加。さらに、5回裏にはザック・ネトの犠飛、マイケル・ステファニックのタイムリーなどで一挙4点を追加し、8対1とリードを広げた。

先発のデトマーズは7回100球を投げて初回の1失点のみに抑え、2番手のホセ・マルテも1イニングを無失点。3番手のコルトン・イングラムが9回表にジョシュ・H・スミスの6号2ランで2点を失ったものの、地区首位のレンジャーズを相手に8対3で快勝した。

レンジャーズが敗れ、マリナーズがアストロズに勝利したため、レンジャーズとマリナーズのゲーム差が3に縮まり、レンジャーズとの4連戦を残すマリナーズの自力優勝が復活。よって、レンジャーズのマジックナンバー「4」は消滅した。首位レンジャーズと2位アストロズは2.5ゲーム差、レンジャーズと3位マリナーズは3ゲーム差。三つ巴の熾烈な争いはどんな結末を迎えるのだろうか。

The post 投打噛み合いエンゼルスが快勝 レンジャーズのマジック4は消滅 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.