緊急点検は「異常なし」 ことでん琴平線のコンクリート片落下事故受けて実施

9月25日、ことでん琴平線の高架部分の壁から、重さ3.2kgほどのコンクリート片がはがれ落ち、3.7m下に落下しました。ことでんは、この事故の後に行われた緊急点検で他に異常はなかったと発表しました。

落下したコンクリート片(提供:ことでん)

緊急点検は26日と27日の2日間行われました。専門業者が、ことでん三条駅から伏石駅の間を目視やたたいて調べた結果、異常はなかったということです。

ことでんは今後、コンクリート片が落下した原因を調査するとしています。

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