中学生が乳幼児と触れ合い 出産・育児の重みや喜び学ぶ 岡山・玉野市

27日、岡山県玉野市の中学校で、市内の0歳児・1歳児とその親を招いた「触れ合い体験事業」が行われました。

この事業は地域の見守り活動などをしている岡山県愛育委員連合会が毎年、岡山県内で開いています。

中学生「産んで一番良かったなと思ったことは?」
保護者「元気に会えたこと」

保護者「急に守らなきゃいけないものが出てくるから、準備はしていても気持ちが追い付かない」
中学生「なるほど」

乳幼児や親と直接触れ合うこの取り組みは、出産・育児の重みや喜びを知ってもらい、将来について考えてもらうのが狙いです。

(中学生は―)
「最初は緊張していたけどだんだん慣れてきて、思っていたよりも重くて、とてもかわいかった」
「泣かれないか心配で、痛くないかなとか気を遣って大変さを知りました」

また27日は、岡山県の伊原木知事や玉野市の柴田市長が視察に訪れ、子育て世代と交流していました。

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