岡山県内281の損害保険代理店でつくる県損害保険代理業協会(岡山市中区原尾島)は27日、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の加入漏れに注意を呼びかける街頭啓発を同市北区下石井のイオンモール岡山前で行った。
会員代理店や中国運輸局岡山運輸支局の職員計13人が参加。自賠責保険の補償内容や、「電動キックボードにも自賠責が必要です!」などと記されたリーフレット、ティッシュの啓発グッズ600セットを通行人に手渡した。
自賠責保険は、自動車やバイクの保有者に加入を義務付けた強制保険。電動キックボードも、7月の改正道交法施行で運転免許不要となったタイプも含め、全て自賠責保険の加入が必要となる。
歳森宏会長は「今後、電動キックボードを利用する人が増えてくると思うので周知を徹底したい。また車やバイクを運転している人は、保険の期限が切れていないか改めて証明書やステッカーなどを確認してほしい」と話した。