洗濯物を曇りの日に干すとどうなる?考えられる悪影響と日が出ている時に干すべき理由

洗濯物を曇りの日に干すとどうなるの?

洗濯物を曇りの日に外に干すと、生乾きになってしまう可能性が高いです。そのほかにも、曇りの日に洗濯物を外干しすると、デメリットが起きてしまうかもしれません。曇りの日に洗濯物を外干しするデメリットとは、どのようなものがあるかをまとめました。

曇っているときに洗濯物を外干しすると考えられる悪影響

曇っているときに洗濯物を外干しするデメリットは、以下のものが考えられます。

1.生乾きで仕上がりが悪くなる

曇りの日は湿度が高いことが非常に多く、なかなか衣類の水分が蒸発しません。そのため、洗濯物に以下のようなことが起きやすくなります。

  • 生乾きになりやすい…生乾き臭の発生
  • 雑菌が繁殖しやすくなる
  • 洗濯物がしっとり仕上がってしまい、肌触りが悪い

生乾きの状態で洗濯物をたたんでしまうと、周辺にある乾いている洗濯物にも臭いが移ってしまいます。その結果、洗濯物全体が臭くなってしまうこともあるので要注意!生乾き臭が発生してしまうと、洗濯物を洗い直さなければならなくなるかもしれません。

2.いきなり雨が降り、洗濯物が濡れてしまう

曇りという天候は、非常に不安定な状態です。

  • 雲が晴れて、天候が回復する…晴れれば洗濯物が乾きやすくなる
  • そのまま曇り続ける…天候の変化なし
  • 雨雲が集まり、雨が降る…ときにゲリラ豪雨になることも

天気予報を参考にしていても、急な天候の変化は起こることがあります。特に夏場は、ゲリラ豪雨が降ることもあるため、天候の変化には敏感に反応すべきです。

曇っていて、湿度が高く、ベタベタムシムシしているときは、外干しではなく部屋干しに切り替えた方が、洗濯物が早く乾きますよ。

3.取り込む時間が遅くなりがち

曇っていると太陽光線がないため、なかなか洗濯物が乾きません。風も微風程度しか吹いていないとなると、洗濯物を長時間外干ししてしまうきっかけにつながります。

  • 夜露に濡れる
  • 窃盗被害に遭いやすくなる
  • 鳥の糞など、雨以外の被害を被る可能性を高めるなど

外干しの時間が長くなると、上記のようなデメリットが起きやすくなるので注意しましょう。

日が出ている時に干すべき理由

日光が出ているときに洗濯物を外干しすべき理由は、以下の通りです。

  • 日光の温かさで、洗濯物の水分が早く蒸発しやすくなる
  • 日光に含まれる紫外線で、洗濯物の水分に含まれている雑菌をやっつけられる
  • 窃盗に遭いにくい
  • 比較的短時間で洗濯物が乾くなど

日光が出ている時間帯であれば、衣類を盗まれる可能性はかなり低くなります。殺菌効果なども得られるので、できるだけ晴れている日に洗濯物を外干ししましょう。

まとめ

洗濯物を曇っているときに外干しすると、なんらかのデメリットが発生する可能性があります。思わぬ事態を招かないためにも、洗濯物はできるだけ晴れている日の日中に干してしまいましょう!

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