猫が『ぬいぐるみ』に抱いている感情とは?5つの気持ちと見られる可愛らしい仕草も♡

1.お気に入りなので一緒にいたい♪

猫はふわふわしたものが好きです。ぬいぐるみのやわらかい感触にホッとしているのかもしれません。

いつも自分の近くにあるぬいぐるみには、猫のニオイがつきます。猫は縄張りを持つ動物なので自分のニオイがするものがあると安心します。ふわふわしていて、自分のニオイがついたぬいぐるみには「一緒にいたい♪」という気持ちを抱いているでしょう。

動物病院などへの移動や引っ越しなど普段と違う環境になったとき、いつも一緒のぬいぐるみをそばに置いてあげると、寄り添ってリラックスしてくれます。人間の小さな子どものようで可愛らしいですよね。

2.遊べるから楽しい♪

猫は狩りをする動物なので、狩りを真似た遊びをします。ぬいぐるみを獲物に見立てて捕まえに走ったり、口でくわえてから放り投げたり激しく遊ぶことがあります。

ぬいぐるみを捕まえて前足で抱えて後ろ足でケリケリする姿も可愛いですよね。

ぬいぐるみを自分のものだとアピールするために、キャットタワーに運んだり、自分の食器の中に入れたりすることもあるのです。飼い主さんのところに「これで遊ぼう」と持ってきてくれることもあります。

3.安心できる♪

子猫の頃は母猫やきょうだい猫とくっついて寝て、体温を保ったり安心したりしています。

母猫やきょうだい猫と離れた子猫にとって、ぬいぐるみが家族のような存在になることがあります。子猫同士くっついて寝るように、ぬいぐるみに寄り添って寝ることで安心できるのです。

成猫になると、ぬいぐるみと一緒にいる姿があまり見られなくなってきますが、中には成猫になってもぬいぐるみを大事にしている子もいます。

また、甘えたい時や眠い時に、前足を交互に動かしてぬいぐるみをフミフミして母猫のお乳を飲む仕草をすることがあります。きょうだい猫だと思ってぬいぐるみを毛づくろいすることもあるのです。

4.愛おしい♪

メス猫が子猫くらいの大きさのぬいぐるみを自分の子どものように扱うことがあります。

ぬいぐるみを口でくわえてあちこち運んだり、子猫を毛づくろいするようにぬいぐるみを毛づくろいしたりします。

また、寒いときにこたつの中にぬいぐるみを運ぶ猫もいるのです。猫の愛情深さを感じる可愛い仕草ですよね。

5.枕の代わりにちょうどいい♪

猫ベッドやお気に入りの場所などで寝る時にぬいぐるみに寄りかかったり、枕代わりにしている猫がいます。猫ベッドと自分の体の隙間を埋めたり頭を乗せたりするのにちょうどいいのでしょう。

枕にしつつ、抱きしめて寝る可愛い姿が見られることもあります。

まとめ

猫はぬいぐるみをとても大切に感じていたり、遊ぶための道具だと思っていたりします。

猫によってぬいぐるみの扱い方に違いはありますが、猫にとっても飼い主さんにとっても思い入れ深いものになっているはずです。

愛猫とぬいぐるみの可愛い写真や動画を、ぜひ記念に残してみてはいかがでしょう。

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