【10/1~、静岡県静岡市】持舟城の御城印が販売開始

10月1日(日)から、おでんやおばちゃんにおいて持舟城の御城印が発売されます。

販売開始日:
2023年10月1日(日)

販売価格:
700円(税込)
※2種類1枚ずつ1セット
※セット販売のみ

販売場所:
おでんやおばちゃん

おでんやおばちゃんの杉浦さんからコメントをいただけたのでご紹介します!

杉浦さんからのメッセージ

駿府城公園から南西約8kmの場所に、かつて持舟城(用宗城ともいわれる)はありました。築城年代は不明ですが今川氏が入府と共に築城したともいわれます。
永禄年間に関口刑部少輔親長などの今川氏部将が在城し、永禄十一年(1568)十二月、武田氏駿河侵攻の際に落城し、永禄十三年(1570)、武田信玄は、向井伊賀守正重らに持舟城を守らせています。その後、徳川氏が城を落としています。
持舟城は交通要衝地にあり、駿河湾に面した標高75.5mの山上にありました。江戸時代の古地図によると、現在の用宗港付近は深い入江で天然の良港を形づくった地だったようです。武田家の武将・向井正重は水軍の将だったことから、持舟城は武田水軍の拠点だったと考えられています。のち、正重の子・向井正綱は徳川家康に仕え御船手奉行を務めました。
海と陸の両方で重要な拠点で、駿府を防御する城の一つでした。駿府城公園へ訪れた際は、是非おでんやおばちゃんへ寄ってください。静岡のソウルフード「静岡おでん」を販売しております。宜しくお願いいたします。

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