アルコ&ピース、鹿児島で迫田さおりと3種類のスポーツで対決

アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)が、10月1日に開局41年を迎えるKKB鹿児島放送で、同日オンエアの特番「アルピーVS迫田さおり かごしま全力勝負!」(午前10:00、鹿児島ローカル)に出演。鹿児島県出身の元バレーボール女子日本代表・迫田さおりら同県民と3種類のスポーツで対決する。

アルコ&ピースがKKB鹿児島放送制作の番組に出演するのは初めて。実施種目はサッカー、ゴーカート、ビーチバレー。それぞれ番組スタッフが独自に考案したルールでバトルを繰り広げる。メディアコンテンツ担当局長・原之園幸太郎氏は「元ラグビー選手(平子)と元サッカー選手(酒井)でもあったお二人ですので、スポーツが得意なタレントとして起用。もちろん子どもからも幅広い人気があり、今トレンドでもある2人という点も起用理由です」と明かしている。

サッカー対決では、同局のサッカー情報番組「KICK OFF!KAGOSHIMA」(10月2日から月曜午後6:40へ移動)の人気コーナー「小学生ロングキックチャレンジ」の「大人」バージョンを。静止状態のボールを蹴って、飛んだ距離を競う。迫田チームには“スペシャル県人”の元Jリーガーが助っ人として参加する。ゴーカート対決はチーム戦のタイムアタック勝負。使用するマシンは最高速度時速23kmの電動式カートだ。勝者にはご褒美として鹿児島グルメを味わう権利が与えられる。ここにも“スペシャル県人”の助っ人が登場。勝負の行方を左右するのか? ビーチバレー対決では迫田1人でアルコ&ピースを迎え撃つ。大小さまざまな的を狙ってサーブを打ち、合計点数で勝敗を決める。

原之園氏は「アルコ&ピースさんと迫田さおりさんが全力で向き合っていただき、すてきなコメントもいっぱいいただきました。旅番組が多い昨今ですが、(10月7日から)国体も鹿児島で開催されますので、一生懸命対戦する、スポーツで何かしら楽しい番組を、と企画。スタッフが丸1日かけて砂浜掃除をやり、みんな真っ赤に日焼けして撮影することに。暑い中多くの県人が熱い勝負をしたことに感動も覚えました」と手応えを感じたようだ。

技術面では、同局として初めてMA(ナレーション録音・映像音声の仕上げ編集)をリモートで作業。「東京のプロダクションとオンラインでやりとりして、高い編集技術を従来より低予算でローカル番組に採用できました」と原之園氏は説明。

番組には、ほかにパイナップルつばさ、平手志歩アナウンサーも出演。放送終了後にはTVer、ABEMA、テレ朝動画で見逃し配信が予定されている。

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