「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」主題歌はミイナ・オカべ×Daichi Yamamoto×小袋成彬による至高の楽曲に決定

フジテレビ系で10月9日にスタートする、二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務める連続ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(月曜午後9:00。初回は30分拡大)の主題歌が、デンマークを拠点する日系シンガー・ソングライターであるミイナ・オカベが歌う「Flashback feat. Daichi Yamamoto」に決定した。

「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。聖夜に何が起きるのか――。主人公3人の男女のそれぞれの物語「逃亡編」「地方テレビ局編」「レストラン編」三つのストーリーが並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。演出は「HERO」シリーズ(フジテレビ系)、映画「マスカレードホテル」シリーズ(2019・21年)などの鈴木雅之氏が担当し、映画「翔んで埼玉」(19年)で第43回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一氏が書き下ろすオリジナル作品。企画・プロデュースはフジテレビの「コンフィデンスマンJP」や「リーガルハイ」シリーズなど多くのコメディー作品を世に送り出してきた成河広明氏が務める。

クリスマスイブに必死にもがく3人の主人公を優しく包み込み、そっと寄り添ってくれるような歌声をスタッフが探していおり、透明感あふれる優しい歌声と、北欧にルーツを持つナチュラルなたたずまいが印象的なミイナとの運命的な出会いをきっかけに、今回の主題歌プロジェクトは一気に加速。プロデュースはイギリス・ロンドン在住の小袋成彬氏に依頼し、ラップパートは日本のヒップホップシーンをけん引する新進気鋭のMC・Daichi Yamamotoが担当した。特異な才能が混ざり合い、ジャジーな即興セッションをへて、Yamamotoが放つ軽妙なラップと透明感あるミイナの歌声が融合した主題歌「Flashback feat. Daichi Yamamoto」が、聖夜の物語を鮮やかに彩る。

たった1日を3つの物語で構成するこのドラマのモチーフが表現されており、ピアノ、ベース、ギターというベーシックな楽器が織り成す小袋氏による切なくメロディアスなトラックで、ミイナの歌声とYamamotoの軽快なラップが混ざり合い、力強いケミストリーを生み出す至高の楽曲「Flashback feat. Daichi Yamamoto」。ミイナはコペンハーゲン、小袋はロンドン、Yamamotoは京都と、活動の拠点がそれぞれ異なる3人が運命的に交錯するさまがドラマとリンクする。

ミイナがドラマ主題歌を担当するのは今回が初めて。また、「Flashback feat. Daichi Yamamoto」は、ミイナとしては初の日本語によるオリジナル歌唱楽曲となる。今回、主題歌に抜てきされたことについて「ドラマの主題歌を歌えるなんて、正直夢のようです。また、日本語で歌えるというのはとてもワクワクしています。皆に気に入っていただけることを心から願っています」とコメントするミイナ。そして、Yamamotoは「ミイナ・オカベさんも小袋成彬さんも好きなアーティストなので今回ご一緒できてよかったです。ミイナさんの歌の緩急の付け方が繊細でグルーブがあり、勉強になりました。ビートもカッコよくて気に入ってます」と喜ぶ。一方、小袋は「日本以外にもルーツを持った人が集まったチームなので、新しい時代の始まりを感じる」と手応えを感じている様子だ。

そんな主題歌「Flashback feat. Daichi Yamamoto」を聴いた主演の3人は、「1曲の中にいろんなシーンがあって、正にドラマのための…といいますか、楽曲を提供していただきありがとうございます。この楽曲に見合うドラマにならねばとモチベーションも上げていただき感謝しています」(二宮)、「ミイナ・オカベさんの、透き通っていて芯のある歌声にひき込まれました。すてきな主題歌をありがとうございます。交差する三つの物語に、この楽曲がより深みを与えてくれるのではないかと思います。ぜひドラマ本編と一緒に楽曲をお楽しみください」(大沢)、「即興で奏でられたというシンプルな音のトラックに、ミイナ・オカベさんの包容力のある歌声、そしてDaichi Yamamotoさんのラップが絡み合うジャジーヒップホップは、都会的なサウンドと心地よいグルーブ感を携えていますね。横浜の街を舞台に描かれるドラマの世界観に無限の広がりを与えてくれるようなこの曲に酔いしれています」(中谷)と、それぞれコメントを寄せている。

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