9月29日〜10月1日に栃木県のモビリティリゾートもてぎにて2023MotoGP第14戦日本GPが開催される。怪我で連戦の欠場となっていたアレックス・リンス（LCRホンダ・カストロール）が、木曜日に行われたメディカルチェックをクリアし、復帰を果たすようだ。
リンスは、第6戦イタリアGPで行われたスプリントレースの4周目にクラッシュを喫した。その際に右足の脛骨と腓骨を骨折し、のちに腫れを軽減させるための手術を受けたが、第6戦イタリアGP決勝レース以降欠場が続いていた。
回復に向けてリハビリに取り組んでいたが、9月17日にLCRホンダ・カストロールはリンスが第13戦インドGPと第14戦日本GPも欠場することから代役にステファン・ブラドルを起用することを発表。しかし、9月27日にリンスが日本GPの出走に向け、渡航していることをチームが発表していた。
そして、9月28日に行われたメディカルチェックで『FIT（適合）』と判断された。金曜日のセッションから出走予定で、第6戦イタリアGPの決勝レース以来8戦ぶりに復帰を果たすことになった。
