歩けばもっと好きになる!京都の中心「上京」の魅力

京都で一番古い、中心にある街「上京」。

今から約1200年前、794年に平安京として都に定められてから歴史が始まり、政治・文化・経済の中心地として発展してきました。伝統文化と現代がうまく調和し、京町家と小学校が隣り合うような街並みは、どこか懐かしさを感じさせてくれます。数百年続く醬油や味噌の老舗には地元の人々が日常の買い物に訪れ、京都御苑の周りを学生たちがジョギングする…。そんな素顔の京都を垣間見ることもできる街、京都の中心「上京」の魅力を紹介していきましょう。

街の中心には「京都御所」。

明治維新までの約500年間、天皇のお住まいであった京都御所。最高位の格式を示す5本線を記した塀に囲まれた宮殿は、事前予約不要の通年公開が行われています。平安様式の建築技法が用いられている建物や、有名画家による襖絵など見どころがたくさん。数々の歴史的行事が行われてきた空間は静謐で厳か、日本の美を感じさせてくれます。

市民の憩いの場、自然豊かな「京都御苑」。

24時間開放されている京都御苑には、約5万本の樹木が四季を彩り、多くの生き物が棲んでいます。桜の花見、夏は木陰で夕涼み、雪の日は一面真っ白な敷地を子供がかけっこ。市民にとってはとても身近な存在なのです。朝のお散歩、お気に入りのパンをもってランチへと、住まうように京都が楽しめる「無料」の人気スポットです。

老舗でお買物を楽しむなら「御所西」エリアへ。

京都御所の西側には、古くから御所に縁のある老舗が多く、歴史漂う店構えを訪ねて歩くのもおすすめ。豊かで美味しい水に恵まれた街ならでは、味噌・醤油・日本酒・和菓子・豆腐など、昔ながらのやり方で丁寧に作られた品々に出会えます。日持ちのする商品も多くあり、お土産にもおすすめ。帰国後も京都の味が楽しめますね。

「伝統工芸品」作りを気軽に体験。

茶道や華道、能や狂言など様々な伝統文化が生まれた上京区には、その文化を支える「伝統工芸」の老舗も多く存在しています。花器にもなる竹かごや京くみひもの制作、お気に入りのお香作りなど、1~2時間程度で満喫できる気軽な体験ばかり。お子様から大人まで夢中になれること間違いなし!

京都の中心地、上京区を巡る旅なら「京都ブライトンホテル」へ。

京都御所まで徒歩約5分。ホテルから徒歩圏内にも食の老舗が軒を連ね、街歩きを楽しむことが出来ます。観光・食事・お買物など、京都に精通したコンシェルジュに何なりとご相談ください。とっておきの京都旅をご提案いたします。

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