特殊詐欺で電子マネーと現金160万円被害 日光市の50歳の男性

 今年(2023年)7月、日光市の50歳の男性がスマートフォンに突然、有料サイトに登録が完了したという画面が表示されたため解約しようと電話したところ、弁護士を名乗る男などから「解約するには電子マネーを購入しコード番号が必要」などと言われました。

 これを信じた男性は約1カ月間で6回電子マネー60万円相当を購入し、番号を伝えたほか指定された口座に現金約100万円を振り込み、合わせて160万円をだまし取られる特殊詐欺の被害に遭いました。

 警察では、身に覚えのない有料サイトの画面が表示された場合は、不用意に押したり、個人情報を入れないように呼びかけています。

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