Rソックス完封負けでシーズン負け越し確定 吉田は2打数0安打

【レイズ5-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは打線が振るわず、わずか3安打で完封負け。今季82敗目を喫し、レギュラーシーズン負け越しが確定した。勝利したレイズはわずかに逆転地区優勝の可能性を残し、5回2安打無失点のタイラー・グラスノーが自身初の2ケタ勝利となる10勝目(7敗)をマーク。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは6回9安打5失点で11敗目(12勝)を喫した。

オリオールズが勝利してレイズが敗れるとオリオールズの地区優勝が決まるという状況のなか、レイズは2回表にジョシュ・ロウの20号ソロで先制。4回表にハロルド・ラミレスの犠飛とマニュエル・マーゴのタイムリー二塁打で2点を追加すると、6回表にはアイザック・パレイデスが31号2ランを放ち、リードを5点に広げた。

一方のレッドソックスは、2回裏無死1・3塁の好機で吉田正尚が空振り三振に倒れるなど、数少ないチャンスを生かすことができず、わずか3安打で完封負け。6回裏先頭のコナー・ウォンがヒットを放ったあとは四球による走者1人しか出すことができなかった。レッドソックスはこれで今季82敗目。78勝84敗に終わった昨季に続いて2年連続のシーズン負け越しとなった。

吉田は「6番・DH」でスタメン出場したものの、2回裏の第1打席は空振り三振、5回裏の第2打席はファーストゴロに倒れ、2打数ノーヒット。7回裏の第3打席は左腕との対戦となり、代打を送られた。連続試合安打は6でストップし、今季の打撃成績は打率.287、15本塁打、71打点、出塁率.337、OPS.781となっている。

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