ヤンキース・コールが圧巻の2安打完封! ジャッジは36号&37号

【ヤンキース6-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ヤンキースはゲリット・コール、アーロン・ジャッジという投打の主軸の活躍により、ブルージェイズに6対0で快勝。今季81勝目をマークし、少なくとも勝率5割以上でシーズンを終えることを確定させた。自身初のサイ・ヤング賞をほぼ手中に収めているコールは圧巻の2安打完封で15勝目(4敗)をマーク。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは6回5安打4失点で12敗目(11勝)を喫した。

ヤンキースは4回表先頭のDJ・ラメイヒューが四球で出塁すると、ジャッジがライトへの36号2ランを放ち、2点を先制。5回表にはジャッジ敬遠などで二死満塁のチャンスとなり、ジャンカルロ・スタントンがレフトへのタイムリーを放って2点を追加した。

7回表二死1塁の場面では、ジャッジが唯一ストライクゾーン内にきた球を逃さず仕留め、左中間への37号2ランでダメ押し。コールは安定感抜群のピッチングで9イニングを投げ抜き、ワイルドカード獲得を狙うブルージェイズ打線に2安打しか許さず、今季2度目の完封勝利をマークした。

試合後、コールは「いつもチームを勝たせるためにベストを尽くしている。毎年それが僕の目標だし、僕が成功を収めるためにはチームメイトの助けが必要なんだ」とコメント。2本塁打でコールを援護したジャッジは「彼は球界で最高の投手だ。今がゲリット・コールの時代であることは間違いない」と同僚のエース右腕の活躍を称賛していた。

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