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2023年9月27日に公開された動画ではゲストにれいわ新選組参議院政策委員の長谷川ういこ氏をお招きし、参議院で実現したい政策や次期衆院選の展望について語っていただきました。
れいわの次期衆院選の目標とは？
【このトピックのポイント】
・参議院議員就任に向けて悩んでいるのは子育てとの両立
・参議院では脱原発、グリーンニューディール政策の実現を目指す
・次期衆院選、重点地域は首都圏で最低6名の当選が目標
長谷川氏のプロフィールは以下の通りです。
活動の拠点は京都にある長谷川氏ですが、精力的に各地を回って活動しています。直近では東大阪市議選挙、静岡の伊東市議選挙の応援に入り、収録翌日は渋谷での対話集会に出席するとのこと。
長谷川氏は「代表ともども回遊魚と言われています」とコメントし、笑いを誘いました。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして長谷川氏に回答していただきました。
参議院議員就任の準備
水道橋博士氏が参議院議員を辞職したことを受け、れいわ新選組では残りの議席を1年ごとに交代するれいわローテーションを打ち出しています。
予定通りであれば、長谷川氏はあと3か月ほどで参議院議員に就任することになります。今の状況について問うと、仕事については不安がないようですが家族のことで悩んでいるとのことです。
長谷川氏は小学校1年生・4年生の子どもを持つ2児の母。京都から東京に拠点を移すにあたり、子どもたちも一緒に転校するかどうか決めあぐねているようです。
長谷川氏「これはもう女性で働いておられる方はね、皆さん悩みだと思いますが私も一緒です」
MC伊藤由佳莉「どなたかにご相談されたりとかは？」
長谷川氏「うちの政党生活感ない人ばっかりで……（中略）そういう意味では相談相手がいません」
国会ではママパパ議連が存在しており、子育てに悩む国会議員は少なくありません。長谷川氏も「党派関係なく共通の悩みだと思いますので一緒に話し合っていけたらなと思います」とコメントしました。
参議院議員として実現したい政策について問うと、長谷川氏はグリーンニューディール政策に言及。
石油産出国への依存から抜け出し、国産の再生可能エネルギーに切り替えていくことは、生活の観点はもちろん、安全保障の観点からも重要だと説明しました。
エネルギーの問題はガソリン価格をはじめ、日々の生活の中で実感できる部分も多々あります。それにも関わらず政策が進まないのはなぜなのでしょうか。
その背景には原発の存在があると長谷川氏。原発への投資が続くことで再エネ投資が遅れ、エネルギー政策が遅れ、日本の産業の衰退につながっていると語ります。
その状況を打破するために「れいわ新選組の脱原発、グリーンニューディール政策を実現したいと思っています」と意気込みを語りました。
時事ネタにひとこと！X有料になる？
イーロンマスク氏はX（旧Twitter）の全面的な有料化を検討していることを明らかにしています。
Xについて「無料だからみんなが使えるものとして、すごく大きな役割を果たしている」と長谷川氏。有料になるとユーザーが離れ、Xの衰退につながるとの見方を示しました。
長谷川氏「有料化はやめた方がいいんじゃないかと思います。」
有料化の効果としては誹謗中傷などの有害な投稿を抑制できるという意見もあります。これに対し、長谷川氏は有料化によってXそのものが衰退してしまうのならあまり意味がない旨を指摘。
有害な投稿を抑制するには実名での利用や罰則の強化など、他の取り組みの必要性に言及しました。
次期衆院選の重点地域と展望
次期衆院選に向けて、れいわ新選組は9月28日現在8名の公認候補予定者を発表しています。
MC伊藤「いわゆる力を入れる選挙区というのは今どのようにお考えでしょうか？」
長谷川氏は「個人的な意見」とした上で、山本太郎氏の影響で票が出やすくなっている東京とその近辺を重点地域としました。
また、首都圏以外でも都市部で強い傾向があるれいわ新選組。九州の福岡や関西圏、東海地域なども注目の選挙区となりそうです。
擁立の人数について長谷川氏は「できる限り立てたい」という山本氏の言葉を紹介。比例票を伸ばす目的はもちろん、各地域で政党を認識してもらうためにも選挙区に候補者を立てることは重要との見方を示しました。
当選目標は「最低前回の倍の6名」と長谷川氏。「中堅政党への足がかりとしたい」と意気込みを語りました。
動画本編はこちら！
参院議員就任にあたっての悩みとは？女性政治家が少ない理由がそこにあった！
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