積水化学住宅カンパニー、リフォーム受注強化にショールーム活用=潜在ニーズ顕在化で受注率上昇

積水化学工業住宅カンパニー(東京都港区、神吉利幸プレジデント)は、ショールームを活用したリフォーム受注活動に力を入れている。

首都圏を商圏とする東京セキスイファミエス(東京都新宿区、吉田匡秀社長)は、5年ごとの定期診断結果報告を自社物件を改修したショールームなどで実施。最新の設備機器や新しい生活様式に対応した間取り提案などを実際に体感してもらうことで、潜在ニーズの顕在化を促す。

経験の浅い営業社員にとっては「実際の商品を見ながら提案できるため経験不足が補え、受注率も高まる」と手応えを感じているという。

施主にとっても「自宅での来客準備の手間がなくなって助かっている」と、こちらも好評なようだ。

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