YKKAP、住宅用ドアリフォーム売上高2倍へ=2024年度に2022年度実績比、700万戸の〝適齢期〟に一連の強化策で

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)は2024年度の住宅用ドアリフォーム製品売上高を22年度比で2倍にする計画だ。

7日に発表した住宅用ドアリフォーム製品「ドアリモ 玄関ドア D30」および「ドアリモ 勝手口ドア」の新仕様に関する記者説明会の質疑応答の中で明らかにした。

2倍という売上高大幅増を計画した理由については説明会後の住宅産業新聞の質問に対し、(1)築25~20年の既存住宅約700万戸が今後リフォーム適齢期に入る(2)今回の新仕様を含めリフォーム需要獲得強化を目的に昨年から投入した一連の新製品・新仕様の戦力化(3)既存住宅リフォームに対する国の手厚い補助事業額継続への期待――の3点を計画立案の判断要素に挙げた。

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