全治1年のJ1神戸MF齊藤未月が退院してリハビリ開始!復帰に向けての第一歩を歩みだす

J1ヴィッセル神戸はオフィシャルX(旧Twitter)アカウントを28日に更新し、全治1年の大ケガを負った元日本代表MF齊藤未月がチームでリハビリを開始したと報告した。

今年8月19日に行われたJ1第24節柏レイソル戦で負傷した齊藤は、左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷と複数個所にわたる大ケガを負って全治1年と診断された。

この前例のない大ケガにより復帰どころか後遺症や日常生活の支障なども多くのサッカー関係者やサポーターからも心配されていた。

それでも斎藤は自身のXに前向きなメッセージを発信し続け、noteに自身の思いをつづるようになった。そんな前向きに全力で頑張る男が復帰に向けての第一歩を歩み出したことは大きな朗報だ。

ファンは「焦らず、ゆっくりで良いのでリハビリ頑張ってください」、「俺たちは常に応援してるぞ!!トモニ!!」、「大きな一歩!今のヴィッセルのように一つ一つ目の前のことに向き合い続ければ完治まであっという間!応援してます」とエールを送っていた。

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決してあきらめない男は今季の優勝争いの原動力としてチームを支えてきた。齊藤の思いを背負ったイレブンは、あす29日午後7時アウェー・日産スタジアム(神奈川)で2位横浜F・マリノスとの天王山を迎える。

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