レンジャーズがエンゼルスに完封勝利 地区優勝マジック2が点灯

【レンジャーズ5-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

ア・リーグ西地区の首位に立つレンジャーズは、先発のデーン・ダニングの好投もあり、エンゼルス相手に5対0で完封勝利。自力優勝の可能性を残していたマリナーズが敗れたため、2016年以来7年ぶりの地区優勝へマジックナンバー「2」が点灯した。ダニングは7回3安打無失点の好投で12勝目(6敗)をマーク。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回5安打2失点で8敗目(7勝)を喫した。

1度点灯したマジックナンバーが消滅したとはいえ、ア・リーグ西地区の優勝争いで優位に立っているレンジャーズ。マリナーズとの最終決戦4試合を前に、エンゼルス相手の取りこぼしだけは避けたいところだったが、5対0でしっかりと勝利を収め、マジック「2」の状態でシーズン最後の4連戦を迎えることになった。

初回にアドリス・ガルシアのタイムリー二塁打で先制すると、3回表にはガルシアが38号ソロを放ち、2点リードに。その後、なかなか追加点を奪えなかったが、9回表にエバン・カーターの5号2ラン、マーカス・セミエンの29号ソロと2本のアーチが飛び出し、リードを5点に広げて勝利を決定づけた。

12勝目を挙げたダニングは「重要な試合が続いているし、チームを勝たせて地区優勝へ前進させたいと思っていた」とコメント。「そのために毎日、毎試合、戦っているし、勝てたから気分がいいよ」と重要な試合での勝利を喜んだ。ブルース・ボウチー監督も「今日の試合はデーンに尽きる。本当に素晴らしい仕事をしてくれた」とダニングの好投を称えていた。

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