長期金利上昇、0.755% 約10年ぶりの高水準

 28日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(371回債、表面利率0.4%)の終値利回りが前日より0.020%高い0.755%だった。2013年9月以来、約10年ぶりの高水準。

 米国の金融引き締めが長期化するとの見方が強まり、前日に米長期金利が上昇した。この流れが日本にも波及し、日本国債は売られて利回りは上がった。

 大阪取引所10年国債先物の中心限月である12月きりは18銭安の145円11銭。

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