千葉県議会では9月28日、2023年11月に県議会の調査団を海外に派遣することを決めました。
県議団の海外派遣は4年ぶりです。
これは28日の本会議で議決されたもので、今回の海外派遣では県産の農林水産物の輸出の促進や外国人観光客の誘客に関する調査などを行い、今後の県政発展に生かすことを目的としています。
派遣先は台湾とベトナムで、期間は2023年11月15日から19日までの5日間を予定しています。
また、派遣されるのは自民党から7人、立憲民主党から2人、公明党から1人と2つの1人会派の議員、合わせて12人が行く予定で、議会事務局によりますと、費用は現時点の概算では総額で1100万円程度を見込んでいます。
なお、県議会議員の海外派遣は、2013年度以降毎年行っていましたが、新型コロナの影響で、今回の派遣は約4年ぶりとなっています。