フランコーナ監督のホーム最終戦 ガーディアンズが1点差で勝利

【レッズ3-4ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

ガーディアンズは今季のホーム最終戦を迎え、レッズに1点差まで追い上げられたものの、4対3で逃げ切り。将来のアメリカ野球殿堂入りを確実視される名将テリー・フランコーナ(今季限りで勇退)のホーム最終戦を勝利で飾った。ガーディアンズ先発のシェーン・ビーバーが6勝目(6敗)をマークし、4番手のエマニュエル・クラセは43セーブ目を記録。レッズ先発のアンドリュー・アボットは6敗目(8勝)を喫した。

ガーディアンズはナ・リーグのワイルドカード争いに加わっているレッズを相手に、2回裏にタイラー・フリーマンとブライアン・ロキオのタイムリーで2点を先制。3回裏にジョシュ・ネイラーのタイムリーで1点を追加すると、4回裏にはホセ・テナもタイムリーを放ち、リードを4点に広げた。

先発のビーバーは6回表にTJ・フリードルのタイムリーで1点を返されたものの、6回5安打1失点の好投。2番手のレイナルド・ロペスが1イニングを無失点に抑えたあと、8回表に3番手のトレバー・ステファンがジョナサン・インディアのタイムリー二塁打などで2点を失ったが、最終回はクローザーのクラセが1点のリードを守り抜いた。

試合後、フランコーナ監督にはファンから大歓声が浴びせられ、フランコーナ監督は「今夜はただ『ありがとう』を伝えたい。私は常にベストを尽くそうとしてきた。ここで過ごせたことにとても感謝しているし、あなたたちがこれからも選手たちを応援してくれることを願っている。今年は望んだ結果を得られなかったが、だからといって、今後も望んだ結果が得られないというわけではない」とファンへメッセージを送った。今季は残り3試合。11シーズンにわたるフランコーナ政権がいよいよ幕を閉じる。

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