バレーVリーグが債務超過 放映権料減少などで

 Vリーグを運営するジャパンバレーボールリーグは28日、2022年度の決算で約2800万円の債務超過に陥ったと発表した。21年度から有料テレビ、DAZN(ダゾーン)との契約がなくなり、放映権料が減少したことが主な要因。昨期の約7600万円に続いて今期も約9600万円の赤字となったことが影響した。

 オンラインで記者会見した大河正明バイスチェアマンは「当面の資金繰りに懸念があるわけではないが、組織を立て直すには稼ぐ力が必要」と述べた。

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