全国2店舗目の「大阪万博」常設店、宝塚歌劇コラボも発売開始

『大阪・関西万博』の公式キャラクター・ミャクミャクの国内2店舗目となるオフィシャルストアが9月27日、「大丸梅田店」(大阪市北区)5階にオープン。同日、「宝塚歌劇団」とのコラボグッズも販売を開始した。

「大丸梅田店」5階にオープンした大阪・関西万博オフィシャルストア、店頭には特大ぬいぐるみが設置されている(17万6000円)

同月6日にオープンした「あべのハルカス店」に続く常設店。ストアは今後も全国各地にオープンする予定で、店舗ごとにコンセプトやメインカラーも変えていくという。大丸梅田店では「SMILE~みんなでつながる笑顔~」をコンセプトに、カラーは「大丸」のグランドカラーに合わせ、グリーンを採用している。

そして同店オープン日より、「ミャクミャク」と「宝塚歌劇団」のコラボグッズも発売を開始。万博の公式ライセンス商品としては初のコラボとなっており、アクリルスタンドやトートバッグ、フェイスタオルなど17点のグッズを取り扱う。ミャクミャクが娘役・男役の衣装に身を包み、公演やラインダンスに参加する様子を描いたユニークなグッズは、発売前から話題を呼んでいた。

「クリアファイル」(528円)と「ミニトートバッグ」(4950円)。宝塚グッズも17点並ぶ

内覧会には、万博アンバサダーを務める宝塚歌劇団の風間柚乃が登壇。一日店長に就任したミャクミャクと店内を回り、「宝塚をあまり知らない人、ミャクミャクを知らない人、どちらでも楽しめるグッズですね」とコメント。また、「シャンシャン(宝塚の小道具)」を持ったミャクミャクグッズを手に取り、「とってもかわいい。さまになってるよ」と話しかける場面も。

店内には風間のサインとメッセージが書かれたパネルも設置され、開店後には写真を撮るファンの姿も多く見られた。今回発売されたコラボグッズはオンラインストア含むオフィシャルショップの各店舗、宝塚専門ショップ「キャトルレーヴ」などで販売中。

取材・文・写真/つちだ四郎

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