県立高校の統廃合について県教育委員会が基準を見直す方針を示していることが分かりました。
県教育委員会は現在、2024年度から10年間の県立高校の在り方に関する基本計画案を策定しています。
県議会最大会派の自民議連に示された案では2年連続で新入生が20人未満か全校生徒が60人未満の高校を統廃合の対象とするか、近隣の県立高校のキャンパス校などにする方針になっているということです。
これまでの案では全校生徒が2年連続で80人未満の高校が統廃合の対象となっていました。
新しい基準については今後県議会文教委員会で審議される見通しです。