三次市の「君田温泉 森の泉」が来月１日で営業を終えます。施設を管理・運営する第三セクターの解散によるものです。
「君田温泉 森の泉」は１９９７年開業の施設で２０００年には２１万人以上が訪れましたが、利用者の減少により施設の維持管理が厳しくなり６期連続で赤字が続いていました。
温泉など７つの施設を管理、運営していた第三セクター「君田トエンティワン」は先月１９日、経営難を理由に解散を決めました。
利用客「さみしいねぇ」「早く（次の運営者が）見つかって今まで通りの温泉をね」
「君田トエンティワン」が管理・運営していた７つの施設のうち「はらみちを美術館」など５施設は三次市が直接、運営する予定です。
一方、来月１日で営業を終了する「君田温泉 森の泉」と「コテージ四季の家」については早期再開を目指していますが、具体的なめどはたっていません。
