Moto2クラス小椋、野左根、羽田の母国GPに挑む想い/MotoGP第14戦日本GP

 いよいよ9月29日(金)から走行がスタートするMotoGP世界選手権シリーズ第14戦日本GP。Moto2クラスに参戦する小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)、野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)、羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)の日本人ライダー3人に母国GPに挑む思いを尋ねた。

■小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)
「もてぎは、好きなサーキットなので楽しみです。目標はやりきることですね。(先日来季の移籍が発表されたが)契約が決まっても決まっていなくても、レース中はオートバイの上で契約のことを考えているわけではないので、別に一緒です。応援席があるのはライダーとしては嬉しいですね」

「今年も自分は頑張っていいレースが届けられればなと思います」

小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)

■野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)
「怪我で他の選手から出遅れてしまって、正直Moto2のルーキーイヤーとして小さいものではなかった感じです。シルバーストンから復帰して、インドGPは結果はついてきませんでしたが、ほぼみんなが初めてのコースでハンデも小さかったこともあり、他の選手と最後までバトルができました」

「もてぎを走るのは2~3年ぶりですが、小さい頃から走っていたサーキットなので、自分もよく知っているサーキットです。何よりホームグランプリで、日本のみんなの前で走れることがすごくハッピーで、いいレースを見せたいなと思っています」

「目標は、現実的に見てポイント獲得です。簡単ではありませんが、まずはそれが自分の今の目標です。予選から良い走りをできれば、と思っています。」

「日本でレースするのは3年ぶりですが、もてぎは全日本優勝で終われていて、自分の中でも幼少期からいちばん馴染み深いサーキットでもあります。ここで皆さんに会えること、皆さんの前で走ることをすごく楽しみにしています。精一杯頑張るので応援よろしくお願いします。」

野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)

■羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)
「前戦のインドでは体調を崩しましたが、今はお寿司や焼き肉を食べられるくらい元気です」

「今回は母国グランプリなので、まずはポイントを獲得して、いい結果を残せるように頑張りたいと思います。応援席で旗を振ってもらえればすごく力になるので、応援よろしくお願いします」

羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)

 Moto2の3人の日本人ライダーがそれぞれどのような走りを母国GPで魅せるのか、注目していきたい。

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