エミレーツ航空、東京/成田・サンパウロ〜ドバイ線にプレミアムエコノミー導入

エミレーツ航空は、東京/成田・サンパウロ〜ドバイ線にプレミアムエコノミークラスを導入する。

サンパウロ〜ドバイ線には11月19日から、東京/成田〜ドバイ線には12月20日からそれぞれ導入する。機材はエアバスA380型機を使用する。これにより、改装済みのエアバスA380型機は、14都市へ乗り入れることになる。

改装済みのエアバスA380型機は4クラス構成で、ファーストクラススイート14席、ビジネスクラス76席、プレミアムエコノミークラス56席、エコノミークラス338席の計484席を配置している。

プレミアムエコノミークラスの座席は「2-4-2」配列で、1階前方に56席を設けている。シートピッチは最大40インチで、座席幅は19.5インチ。クリーム色の防汚レザーで、ビジネスクラス同様のウッドパネル仕上げ。13.3インチモニター、6方向に調整可能なヘッドレストやフットレスト、レッグレストも備える。

機内ではウェルカムドリンクや陶器での機内食の提供、プレミアムワインやスパークリングワイン、食後にはリキュールやチョコレートを用意する。ペットボトルを再利用したブランケットやゆったりとした枕、アメニティキットも提供し、快適な環境を提供する。

プレミアムエコノミークラスは最終的に、エアバスA380型機67機とボーイング777型機53機の計120機に導入し、4,000席以上を設置する。

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