ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)がザ、2023年10月20日に発売される18年振りのオリジナル・アルバム『Hackney Diamonds』からの第2弾シングルとして、「Sweet Sounds Of Heaven」を配信した(輸入盤にて、CDシングル、10インチ・シングルが10月13日に発売予定)
本作は、フェンダー・ローズ、モーグ、ピアノで参加のスティーヴィー・ワンダーと共に、レディー・ガガによるヴォーカルがフィーチャーされている。
<YouTube: The Rolling Stones - Sweet Sounds Of Heaven>
豪華二人のゲスト
「You Can’t Always Get What You Want(無情の世界)」や「Shine a Light(ライトを照らせ)」の系譜に連なるゴスペルを取り入れたストーンズの叙事詩である「Sweet Sounds Of Heaven」は、ミック・ジャガーとキース・リチャーズの作で、ロサンゼルスのヘンソン・スタジオ、ロンドンのメトロポリス・スタジオ、バハマのナッソーのサンクチュアリ・スタジオでレコーディング。ロサンゼルスでのセッションの最中に、ストーンズはスティーヴィー・ワンダーとレディー・ガガをスタジオに招いて共に作業を行なった。
レディー・ガガもスティーヴィー・ワンダーも過去にストーンズとはステージで共演経験がある。レディー・ガガは、2012年の『50&カウンティング・ツアー』の際に、ストーンズのステージに登場。ガガと共演した「Gimme Shelter」は、のちに『GRRR Live!』に収録された。
スティーヴィー・ワンダーは、1972年にストーンズのアメリカ・ツアーで「(I Can’t Get No) Satisfaction」のメドレーや「Uptight!」を共に演奏している。
新作アルバムについて
ストーンズは最近、アルバム『Hackney Diamonds』のリリース会見をイースト・ロンドンのハックニー・エンパイアで行なった。会見の模様はライヴでストリーミング配信され、女優のシドニー・スウィーニー主演の「Angry」のヴィデオが会見に引き続きプレミア上映された。ヴィデオは現在までに1600万回以上再生されている。
このアルバムは2005年の『A Bigger Bang』以来、新作が収められた初めてのスタジオ・アルバムとなる。ストーンズは2005年以降も、いくつもの世界規模のツアーで売り上げ記録を破り続け、2016年には自分たちの音楽を形成する元となった多くのブルース曲を見事なヴァージョンで演奏した『Blue & Lonesome』をリリースし、世界中のアルバム・チャートでトップに輝いた。昨年、彼らは60周年記念ツアーを行ない、25万人に迫るヨーロッパの観客を熱狂させた。
『Hackney Diamonds』はグラミー賞受賞プロデューサーで、ミュージシャンのアンドリュー・ワットが初めてザ・ローリング・ストーンズ(ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッド)をプロデュースしたアルバムである。
Written By uDiscover Music
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ザ・ローリング・ストーンズ「Sweet Sounds Of Heaven」
2023年9月29日発売