無駄遣いだったかな?家計簿とレシートで振り返り、ムダ遣いをチェックする2つのポイントとは?【毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン】

家計簿とレシートで振り返りムダ遣いを診断【毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン】

家計簿をつけるより家計簿の振り返りが大切

1項目だけ家計簿やレシート集めを実践した人、あるいは本格的に家計簿をつけたことのある人は、次のステップに進んでください。

レシートを集めたり、家計簿をつけたりする目的は、家計の現状を把握するため。だからこそ、ここで終わりにしては意味がありません。これまでの作業が生かされるかどうかは〝振り返り〞をするかどうかにかかっています。

蛍光ペンで色分けしてムダ遣いをチェック

家計簿やレシートを見ていると、はじめのうちは金額、特に高価な値段に目が行きがちです。しかし、それよりも大事なことは、次の2点です。

①買った理由

②必要度の高さ

高価なものでも、必要な理由が明らかで、ないと困るものなら、胸を張って買ってよいのです。逆に、①・②が明確でないものは、ムダ遣いの可能性が高いといえます。

このような観点から買いものを見直し、明らかにムダ遣いだったと思う商品、サービスには、蛍光ペンで印をつけていきましょう。ムダ遣いかどうか判断に迷うものは、違う色で印をつけます。すると、家計簿のなかで、「ムダ遣い」と「ムダ遣いかもしれない」が、一目瞭然になります。

このようにして家計を振り返ることを続けていくと、自分なりの改善ポイントが必ず見えてきます。

家計簿・レシートの振り返りでムダ遣いをカット!

ムダと思ったものはピンク、迷うものはグリーンで印をつけてみたよ。家計簿のメモでそのときの気持ち、買った理由がわかることがあって便利!

家計簿はつけて安心しちゃダメ。つけたあとにしっかり振り返って次に生かすこと!

【出典】『毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン』日本文芸社刊

結局、一般NISA・つみたてNISAどっちがいいの?

チェックリストで自分に合う投資を確認!

今や7人にひとりがNISAの口座を持っているといわれていますが、そもそもNISAとつみたてNISAの違いが分からず、どちらを始めるか悩む方も多いのではないでしょうか。

下のチェックボックスにチェックをいれて、自分にあう資産形成を確認しましょう。

□ 投資できる商品が多く、戦略の幅が広い
□ 投資商品は、国の基準を満たした投資運用向け
□ 投資先や投資のタイミングは自分で決めたい
□ 自動で投資してくれて手間がかからないものがいい
□ 投資先を考える時間を節約したい
□ まとまったお金を投資したい
□ 将来を見据えてじっくり投資したい

結果はマネーブックでチェック!

最近よく耳にするNISAやiDeCo。

でもどんなものなのか全く分からないし、商品を選んだり難しそうだから・・・・・・と感じている方も多いはず。

だけど、銀行にお金を預けているだけではなかなか増えないのが現実。

この小冊子では、NISAとiDeCoの仕組みをマンガでわかりやすく解説。

はじめて資産形成をする方や、資金計画の見直しをする方にもお役立ていただける一冊です。

貯金ゼロの人も、1年で100万円!ムリなく楽しく貯める方法を、ちょっと辛口なうさぎ先生のコミックとともに紹介します。監修は、テレビや雑誌でもおなじみのファイナンシャル・プランナー花輪陽子先生。コミックと解説イラストは、うさぎ漫画で大人気の井口病院さん。まずは家計のスリーサイズを知る/レシートを箱に放り込むだけで買い物のクセがわかる/ポイントカードは5枚以内!?メタボ財布をスリム財布に/ムダな脂肪のような支出をカットするコツ/「ヤセ体質」ならぬ「貯め体質化」!など、けちけち節約なし・収入アップなしでも貯金できるコツを紹介します。貯金はイヤイヤするものではなく、自分や家族を幸せにしてくれるアイテムのひとつ。「お金の管理が苦手」「家計簿なんてつけたことがない」という貯金初心者さんにこそおすすめの一冊です。

【執筆者プロフィール】
監修:花輪陽子 ファイナンシャル・プランナー。CFP認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、外資系の投資銀行に入社。OL時代は借金200万円の〝貯まらん女〟だった。世界同時不況「リーマンショック」のあおりで、2009年夫婦同時失業を経験。投資銀行を退職し、猛勉強の末、ファイナンシャル・プランナーに転身。『二人で時代を生き抜くお金管理術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『貯まらん女のお金がみるみる貯まる魔法のレッスン88』 (マガジンハウス)など著書多数。コミック・イラスト:井口病院 長野県出身。漫画家、イラストレーター。希望の死因はうさぎに埋もれて溺死すること。著書に『うさぎは正義』『ぽぽたむさまのマフマフには敵わない!!!』(フロンティアワークス)、『うさぎ彼女』(KADOKAWA)などがある。

© 株式会社日本文芸社