リヴァプール加入後最高だった遠藤航、「ドイツ時代と何が違うのか」説明

先日行われたカラバオ・カップのレスター戦で、リヴァプールの勝利に貢献するプレーを見せた遠藤航。

今季加入してからなかなかいいパフォーマンスを見せられていなかったが、この試合ではソボスライのゴールをアシストするなど活躍。各メディアでのレーティングも高評価だった。

『anfieldwatch』のユーザー投票ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれており、そのプレーはようやく現地のファンにも認められた感がある。

『The Athletic』は試合後の遠藤航にインタビューしており、その中では以下のように語られていたようだ。

遠藤航

「レスター戦の勝利はとても楽しめたよ。これまでの試合より自分のプレーも良かったと思う。自分を見せることができて幸せだよ。

守備の面では適応しようとしているところだ。ニューカッスル戦やヨーロッパリーグでも今日の後半のようにプレーしたかったけどね。でも時間が必要なことは理解している。

90分フル出場できたことはいい感覚だし、違いを作ることができたと思う。

もし今日の後半のようにプレーし続けられれば、プレミアリーグでももっと出場できると思う。毎試合このようなパフォーマンスを見せなければならないね。

シュトゥットガルト時代とはシステムが違うし、試合のスピードも速く、自分のポジションも少し高くなった。

監督は僕にディフェンダーの前に残ることを求めていない。もっと高い位置に進出して、いつもボールを得ようとしなければいけない。

リヴァプールはいつも勝たなければいけない。ただ、結果に対するプレッシャーは感じていないよ。

謙虚にしているけど、『自分が信頼されたからこそここに来ることができた』という考えを持って臨んでいる。

ここで戦えるのはとてもエキサイティングなことだ。それは僕の夢でもあったし、楽しんでいるよ」

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シュトゥットガルトでのプレーよりもかなり前に出ていかなければならないため、それに適応を試みている最中だという。

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