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先週土曜日に行われたリヴィングストン戦でアディショナルタイムに素晴らしいゴールを決めた前田大然。
この勝利によってセルティックはスコティッシュ・プレミアシップの首位に立つ結果となり、国内外から称賛の声があがっている。
その中で再び前田大然を称賛したのが、宿敵グラスゴー・レンジャーズのレジェンドである元スコットランド代表MFバリー・ファーガソン。
『Glasgow Live』によれば、以前から前田大然のファンだと公言している彼は『Go Radio』に対して以下のように話していたそうだ。
バリー・ファーガソン
「前田大然は夢のようなチームメイトだよ!誰もが愛すべき男だ。
彼はいつも後ろまで戻ってきて仲間を助ける。試合の影の部分を見事に演じられる。グレッグ・テイラー(左SB)は彼のそばでプレーできることを愛さなきゃいけないよ。
そして彼は前進することにも優れている。ときにいい動きを無駄にしてしまうこともあるが、セルティックが払った金額と、彼がもたらしたものを考えると、本当に素晴らしい契約だったよ」
また、同じ番組に出演していた元セルティックの名FWジョン・ハートソンも、前田大然について絶賛していたとのこと。
ジョン・ハートソン
「リヴィングストン戦でのゴールは素晴らしかったね。彼のゴールのビデオを見せてもらったが、仕事量もフィニッシュもすごい。
時々『前田大然はフィニッシャーとして優れていない』というレッテルを貼られることがある。
しかし彼のゴールを見てみればいい。彼がどこから走っているか。どのように自分でゴールを生み出しているか。そのためにどれほどの野心とスピードとエネルギーを費やしているか。
彼が決めたいくつかのゴールは本当に信じられないものだよ。しかも、アンジュとロジャーズ、二人の監督が常に彼をプレーさせてきたんだ。
ヘディングには言及しないようにするが、最初のホイッスルから最後のホイッスルまで、彼は絶対にすべてを出してくれる。
ただそのエネルギーだけに夢中にならないで、彼のタレントにも注目してほしいね。とても才能ある選手だよ」
今季はまだ1ゴール1アシストという結果の前田大然であるが、その仕事の量とクオリティは玄人筋に感銘を与えているようだ。