パプ・ゴメスがモンツァ加入へ! 元アタランタのバンディエラが2年半ぶりのロンバルディア帰還

[写真:Getty Images]

セビージャを退団したアルゼンチン代表MFパプ・ゴメス(35)が、モンツァに加入することが決定的となった。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。

モンツァは先日、元イタリア代表FWジャンルカ・カプラーリがヒザの前十字じん帯を損傷する重傷を負った。

これにより、セカンドトップの位置で主力を担う背番号10を失うことになったクラブは、その後釜としてフリーのパプ・ゴメスを獲得することになった。

モンツァとアルゼンチン代表MFは、1年の延長オプションが付帯する今シーズン終了までの契約で原則合意。すでにメディカルチェックも予約されており、約2年半ぶりのロンバルディア帰還が間近に迫る。

カターニャでヨーロッパのキャリアをスタートし、ウクライナのメタリストを経てアタランタでバンディエラとなったパプ・ゴメス。しかし、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との確執によって2021年1月にセビージャに加入した。

アンダルシアの地ではここまで公式戦90試合に出場し、10ゴール6アシストを記録。昨シーズンはヨーロッパリーグ制覇も経験したが、足首のケガや細かい負傷の影響で先発出場は11試合に限られていた。また、今シーズンここまでは全試合でベンチ入りしていたものの、出場機会はなかった。

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