9月29日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』のゲストは、元車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾。今年1月に現役を引退した国枝が、テニスの聖地“ロンドン・ウィンブルドン”を訪れ、足跡を辿った。
11歳で車いすテニスと出逢い、数々の偉業を成し遂げてきた国枝は、グランドスラムでは男子歴代最多の50回優勝。さらに2021年東京パラリンピックで2大会ぶり4度目の金メダルを獲得。世界ランキング1位のまま現役を引退した。そんな国枝は今回、人生の転機となった場所、ロンドン郊外の街“ウィンブルドン”へ。思い出深いセンターコートで「昨年ここで優勝したことで、自分自身もテニスのキャリアに一区切りついたなっていうふうにコート上で思えたので」と、引退を決意した2022年ウィンブルドン初優勝を振り返る。
そして、テニスウェアに着替えて向かったのは、英国テニス協会のナショナル・テニスセンター。そこで、ウィンブルドン決勝の相手とまさかの再会を果たし、かつてのライバルと当時の本音を交わす。さらにリオパラリンピック金メダリストに誘われ、急きょ練習に参加。現役と変わらぬプレーを見せる。
引退してからのテニスとの向き合いを明かした国枝は、順風満帆とは程遠い車いすテニスの競技人生について、自分とも戦い、相手とも戦う、そして「僕の場合はそれにプラス“人の目との戦い”ってものもすごく意識してやってた」と振り返り、「車いすテニスをより発展させたい、スポーツとして見られたい」と熱い想いを語る。
そんな国枝は、ずっと見たかった場所『ビッグベン』を皮切りにロンドンを初観光。「何回も来てますけど、試合オンリー」と話す国枝は、今回の旅で「裏の顔を見せます」と宣言。初めて海外の食を楽しむシーンでは、地元の名物料理に「あ、うまい」と声を上げ、初食リポを披露。さらに、妻・愛さんと共にマーケットでの買い物を楽しみ、MCの今田耕司、中条あやみにお土産を購入。旅の終わりには夫婦で初めてロンドンのパブを訪れ、クラフトビールで乾杯。夫婦の会話に花を咲かせ、2人の夢を明かす。
国枝の魅力が詰まった『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜23時から放送。
