ツインズの第3シードが確定 前田はリリーフで決勝弾浴び8敗目

【アスレチックス2-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

すでに地区優勝を決めているツインズは、打線が振るわず、アスレチックスに1対2で敗戦。この結果、ア・リーグの第3シードでプレーオフに出場することが確定し、ワイルドカード・シリーズからの参戦が決まった。アスレチックス2番手のルーカス・アーセグが4勝目(4敗)をマークし、4番手のトレバー・メイは21セーブ目を記録。ツインズ2番手の前田健太は8回表に決勝弾を浴び、8敗目(6勝、防御率4.23)を喫した。

アスレチックスがルイス・メディーナ、ツインズがソニー・グレイの先発で始まった一戦は、2回表にニック・アレンのタイムリーでアスレチックスが先制。ツインズはなかなかメディーナを打ち崩せず、6回裏無死満塁からマット・ウォルナーの併殺打の間にようやく1対1の同点に追いついた。

ツインズはグレイを4回3安打1失点で降板させたあと、5回から2番手の前田を投入し、前田は最初の3イニングを無安打無失点に抑えていたが、8回表先頭のライアン・ノダに16号勝ち越しソロを被弾。これが決勝点となり、ツインズは1対2で敗れた。今季初のリリーフ登板となった前田は3回1/3(62球)を投げて被安打1、奪三振5、与四球2、失点1という投球内容だった。

ツインズは今日のこの試合の敗戦によって、第3シードでプレーオフに進むことが確定。ワイルドカード・シリーズの第1戦でパブロ・ロペス、第2戦でグレイが先発する見込みとなっている。2004年の地区シリーズ第1戦を最後に、プレーオフでは18連敗中のツインズだが、19年ぶりの勝利、そして21年ぶりのシリーズ突破を成し遂げることはできるだろうか。

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