長崎―上海 定期空路 10月30日に再開、週2回運航 受け入れ態勢のめど立つ

 長崎県は28日、長崎空港の国際定期航空路線のうち、中国東方航空の長崎-上海線が10月30日から再開すると発表した。
 県国際観光振興室によると、同路線は新型コロナ禍のため2020年2月から運休。同空港で地上業務を担うグランドハンドリングなど、受け入れ態勢のめどが立ったため再開が決まったという。
 同路線は月、金曜の週2回運航。いずれも現地時刻で午前9時45分上海発、午後0時25分長崎着と同1時20分長崎発、同2時15分上海着の1日1往復。航空券の予約は始まっている。
 同室は「観光での利用が多いが、ビジネスでの利用もある。久々に運航が再開するので、多くの人に使ってもらえたら」としている。

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