自宅庭で採れたレモン→衝撃の育ちっぷりが話題「ど、どうしたの」「芸術が爆発」 カットすると驚きの断面

自宅で採れたレモンの実。きれいな楕円(だえん)形に育ったものもあれば、独創的な形状に育ったものも。その自由すぎる育ちっぷりが「ど、どうしたのじゃ」「芸術が爆発しとる」「クトゥルフ神話に出てきそう」と話題を呼んでいる。

自宅の前庭でレモンの木を育てている、米・カリフォルニア在住のIrene M. Johnsonさん(@IreneHanabi)。自身のX(旧・ツイッター)に26日、収穫された実の一部を公開。右のレモンはきれいな楕円形。誰もが頭に描くレモンそのものの形状なのだが、その左隣を見ると…。M. Johnsonさんも「我が家の前庭のレモンちゃん。みんな違ってみんな良い。ってか、君、レモンぢゃなくて何になりたかったのか訊いてみたい」とツッコミを入れた。

投稿によれば、収穫されるレモンのうち、9割は一般的な形状だが1割ほどの割合で“異形”が誕生するとのこと。28日時点で13万件を超える「いいね」が寄せられる大反響で「ど、どうしたのじゃ」「芸術が爆発しとる」「自由に生きたかったのね」「クトゥルフ神話に出てきそう」「宇宙に帰りたかったんかな?」「ワンピースの悪魔の実のようなレアレモン」など驚きの声であふれた。

レモンの木を植えたのは2008年2月。「誕生日に夫が裏庭に植えてくれたもので、その時は小さな苗木でした」と当時を回想する。「2013年に入って、裏庭から前庭に植え替えた時にショックで一度枯れて葉も全て落ちてしまったのですが、2年後くらいからまた実をつけ始めたタフなレモンの木です」と紹介した。

さて、やはり気になるのは、その中身。一体、どんな景色が広がっているのか。28日に写真や動画でその断面を公開。外見は無秩序に育ったように見えても、中身は肉球をほうふつとさせ、一定の規則性が見て取れる。M. Johnsonさんは「皮が分厚いものの良い香りがし、味も酸っぱい普通のレモンでした」と明かした。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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