鈴木が3安打2打点の活躍もカブス痛恨の3連敗 オルソンは54号

【カブス3-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ワイルドカード獲得を狙うカブスは、1回表に1点を先制したものの、3対5で逆転負け。ブレーブス3連戦で3連敗を喫し、ワイルドカード獲得に向けて苦しい状況が続いている。ブレーブス2番手のカイル・ライトが今季初勝利(3敗)をマークし、5番手のライセル・イグレシアスは32セーブ目を記録。カブス先発のマーカス・ストローマンは2回4安打4失点(自責点2)で9敗目(10勝)を喫した。

カブスは1回表一死3塁から相手の野選で1点を先制。ところが、1回裏にマット・オルソンの54号2ランで逆転され、2回裏にマイケル・ハリス2世のタイムリー二塁打とロナルド・アクーニャJr.のタイムリーで2点、3回裏にも1点を追加された。6回表に鈴木誠也のタイムリー二塁打で1点を返し、8回表に鈴木が再びタイムリーを放って2点差に詰め寄ったが、3対5で敗戦。マーリンズがメッツに勝利すれば、カブスはワイルドカード争いでプレーオフ出場圏外の4位に転落する。

鈴木は「5番・右翼」でスタメン出場し、2本のタイムリーを含む4打数3安打2打点の活躍を見せたが、残念ながらチームの勝利にはつながらず。今季の打撃成績は打率.285、20本塁打、74打点、出塁率.355、OPS.843となった。

なお、オルソンは今季136打点となり、打点が公式記録となった1920年以降の球団記録を更新。本塁打と打点の両部門でシーズン球団記録保持者となった。従来の記録は1953年にエディ・マシューズがマークした135打点だった。

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