九戸村特産の新商品、30日販売 伊保内高生がスイーツなど開発

村の特産品などを使った新商品を開発した伊保内高の生徒たち

 九戸村の伊保内高(高橋国博校長、生徒61人)の生徒で構成する伊高むらおこし会社は、村特産の甘茶などを使った新商品を開発した。30日に同村と盛岡市で販売し、努力を重ねた力作で村の魅力を発信する。

 商品は村内外の事業者と共に4月から開発。甘茶大福は地元菓子店と取り組み、中の「甘茶あん」の中心にホワイトチョコを入れたものと、桜色の皮も包んだ2種(セットで500円)を作った。

 30日は午前10時から、盛岡市のカワトクやJR盛岡駅、九戸村の道の駅おりつめ産直オドデ館などで販売。同館ではリニューアル1周年を記念しオドデフェスタも開催。同校生徒が育てたジャンボカボチャを展示する。

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