霧降アリーナを満席に! バックス選手ら、宇都宮でポスター掲出

飲食店内にポスターを貼るバックスのDF坂田=宇都宮市内

 HC栃木日光アイスバックスは28日、日光霧降アイスアリーナで行われる今季のホーム戦で全1604席を満席にするべく始動した「1604プロジェクト」の第1弾として、宇都宮市のオリオン通り周辺で今季のホーム戦を告知するポスターの掲出活動を行った。

 DF坂田駿(さかたしゅん)、FW古橋真来(ふるはしまくる)、FW阿部泰河(あべたいが)の3選手とチームスタッフ、ファン約20人が参加。オリオン通り周辺の飲食店などを訪ね、ポスターの掲示をお願いして回った。

 古河電工時代からのファンで、大阪から駆け付けたという無職栗林孝憲(くりばやしたかのり)さん(65)は「バックスの新しい試みを応援したいと思い参加した。選手には今季も攻めのプレーを見せてほしい」と期待を寄せた。坂田は「今後も積極的に来場を呼び掛ける活動をしていきたい」と話した。

 同プロジェクトでは、既存のファンが新規ファンと来場すると応援メガホンがプレゼントされる「鹿ファン初心者さん連れてきてチケット」の販売を10月から開始。また10人以上の団体で来場した場合、試合終了後にリンク上でバックス公式キャラクター「しかっち」と記念撮影ができる「しかっち団体観戦記念撮影会」も実施する予定。

 詳しくはバックスの公式ホームページ。

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