セレッソ大阪の渡邉りょう、「仕事をしながらサッカーをしていた時代に誓っていたこと」が強い

セレッソ大阪のオフィシャルYoutubeチャンネルは先週から「新加入組に聞いてみた」というシリーズの動画を公開している。

出演しているのはシベニクから復帰してきた新井春樹、大宮アルディージャから加入の柴山昌也、そして藤枝MYFCから獲得された渡邉りょうの3選手と、MCの酒本憲幸。

その中で、大卒でJリーガーになったもののアマチュアとして長くプレーした経験を持つ渡邉りょうは、J3時代を振り返って以下のように話していた。

渡邉りょう

「大卒でアスルクラロ沼津に入ったんですけど、去年の夏に藤枝MYFCに移籍するまでの3年半は仕事をしながらサッカーをしていました。

1年目はパーソナルトレーニングジムのトレーナーをしていましたが、2年目は新型コロナウイルスの流行があって、お店も形を変えて移転するとなって。

そのタイミングで今度は病院の受付と車屋に週の半分ずつ勤務しました。2日間は病院で、3日間は車屋で働いて、土日は仕事をするという感じで。

悔しさとともに、『サッカーだけでお金を稼げるようになりたい』という部分がありました。

そして『チームの中で一番働いて、その中でチームで一番サッカーで結果を残せば、そういったところに近づいていけるんじゃないか』と思っていました」

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それを聞いて、鹿児島ユナイテッドFCでJ3を経験している酒本憲幸も「メンタルの貪欲さというのは絶対に必要かなと思う」と話していた。

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