藤原竜也 主演 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』市原隼人, 尾上紫, 廣田高志, 植本純米, 古河耕史, 斉藤莉生, 今井朋彦, 池田成志, 髙嶋政宏!

厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、努力と才覚と不屈の精神で大スターへと駆け上がった男の波乱万丈な人生を描く、2024年上演 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』。9名のキャストが発表。

歌舞伎全盛であった江戸時代中期に実在した破天荒な歌舞伎役者 中村仲蔵。梨園の血縁ではない彼は、市川團十郎に見出されて異例の出世を遂げた。その波乱万丈な人生は落語や講談でも語り継がれ人気演目。ドラマ化もされ2022年度文化庁芸術祭テレビドラマ部門の大賞を獲得。

唯一無二の中村仲蔵の物語を、ドラマ版の脚本監督 源孝志が舞台戯曲として書きおろし、蓬莱竜太が演出。中村仲蔵役を務めるのは藤原竜也。今回新たに、市原隼人、尾上紫、廣田高志、植本純米、古河耕史、斉藤莉生、今井朋彦、池田成志、髙嶋政宏が出演。

コメント
藤原竜也(※再掲)
脚本・源孝志さん、演出・蓬莱竜太さんという素晴らしいコンビで、「中村仲蔵」の物語を演劇としてやらせていただきます。
仲蔵の人生は、壮大なストーリーで、まるで日本版シェイクスピアのようです。
この作品に向けて、いま踊りを一から教えてもらっていますが、ひとつひとつに確実に意味と歴史があり、歌舞伎の世界に改めて尊敬の念を抱いています。
かなり、見ごたえもやりがいもある舞台になると思います。演じるのは大変で背負うものは大きいですが、素晴らしい作品を届けられるよう、ただただ準備をし、全てをさらけ出して挑戦していきたいと思っています。

市原隼人
今作は芝居の世界を描かれたもので 、中村仲蔵の出世物語と言われていますが、時代に作られるのではなく自分がこの時代を作ってやるんだという、雑草のように這いつくばって一歩一歩前に出る仲蔵の姿に、同じ役者として思い入れています。約3年ぶりにお客様の前に立たせていただくので、焦りや気負い、色んなもので混沌としていますが、体に馴染むまでしっかりと時間をかけなければできない舞台です。満を持して、しっかりとお客様に尽くせるように、精進してまいります。

髙嶋政宏
ドラマ版の方にも出演させていただきまして、そのときの撮影含め仕上がりに、本当に感動しました。舞台のお話もいただいて、見た瞬間にやりますと、とにかくやりたい、それくらい興奮しています。お客様を現実の世界から、当時の歌舞伎の世界に引き込めるような素晴らしい仕上がりにするべく、僕らはとにかく稽古稽古が必要だと思っています。歌舞伎役者は襲名してどんどん名前が変わっていく、そしてその階級の役者がどういう楽屋にいるのかなど、その辺りも面白く見ていただけると思います。お客さんが存分に楽しめる、そんな作品になると思いますし、僕自身もわくわくしています。

ストーリー
時は江戸時代中期、舞台は歌舞伎の黄金期を迎えようとする芝居街・日本橋堺町。江戸三座と称される劇場や芝居茶屋がひしめくこの芸能の町に、一人の孤児が運命的に流れ着く。
中村座で唄方をつとめる男と、振り付けを教える女の夫婦に養子に貰われたこの孤児こそ、歌舞伎史上不世出の天才役者と呼ばれるようになる初代中村仲蔵(藤原竜也)である。養母の厳しい稽古で踊りの才能を開花させた仲蔵は、役者として舞台に立つ夢を膨らませるが、血筋がものをいう歌舞伎界の高い壁が立ちはだかる。しかし芝居に取り憑かれた若者は、無謀にも最下層の大部屋役者から成り上がる下剋上の道を選んだ。歌舞伎界の頂点を巡って裏切りや策謀が渦巻く舞台裏の抗争に巻き込まれつつも、ひたすら芸の道を疾走する仲蔵。しかし彼を待っていたのは苛烈な“楽屋なぶり”だった。

概要
舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』
キャスト
藤原竜也
市原隼人
尾上紫
廣田高志
植本純米
古河耕史
斉藤莉生
今井朋彦
池田成志
髙嶋政宏 ほか
スタッフ
脚本:源 孝志
演出:蓬莱竜太
主催・企画制作:ホリプロ
期間会場:
東京:2024年2月6日(火)~2月25日(日) 東京建物Brillia HALL
広島:2024年2月29日(木)~3月1日(金) 広島文化学園HBGホール
名古屋:2024年3月7日(木)~3月10日(日) 御園座
宮城:2024年3月15日(金)~17日(日) 東京エレクトロンホール宮城
福岡:2024年3月22日(金)~24日(日) キャナルシティ劇場
大阪:2024年3月27日(水)~3月31日(日) SkyシアターMBS

公式HP:https://horipro-stage.jp/stage/nakamuranakazo2024/

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