テレビ大阪・BSテレ東ほかで、10月11日にスタートするDRAMA ADDICT「インターホンが鳴るとき」（テレビ大阪＝水曜深夜0：00、BSテレ東＝水曜深夜0：30）に登場する“5人の不倫女性”のキャストが一挙に解禁された。主人公・田中結花（土村芳）と家族の幸せをむしばんでいく女性たちの秘められた思いを、演技派俳優たちが迫真の演技で表現する。
人気漫画を原作に、中毒性のある“大人の恋愛ドラマ”をコンセプトとした作品を届ける新たなドラマ枠「DRAMA ADDICT」の記念すべき第1作としてスタートする「インターホンが鳴るとき」。土村が主演を務め、堀井新太、古屋呂敏が共演する。原作は、テクノロジーが発達した令和ならではの不倫を映し出す、累計600万超PVの漫画配信アプリ・マンガボックスで話題の同名作品。原作・りお氏＆漫画・瀬畑純氏が、次々に現れる夫の不倫相手5人を妻が排除していく、怒濤（どとう）のストーリーを描いている。
ある日、インターホンが鳴り、結花が応対すると、そこには見知らぬ1人の女性が。「旦那さんにタクシー代を返したい」と言う女性と「飲み屋でお金を貸した」という夫・真治（堀井）。話が食い違う2人に疑念を抱いた結花は、その夜、夫の携帯電話を見てしまう。するとそこには、5人の女性との不倫のやりとりが。がく然とする結花は、古本店の店主・佐伯海斗（古屋）と共闘し、夫の不倫相手を特定し排除していく。そんな中、徐々に距離が縮まった結花と海斗は、ついに体の関係を持ってしまう。こうして、優しい夫とかわいい息子と共にずっと続くと思っていた幸せに、亀裂が入り始める。
真治の不倫相手の1人・須藤宝子を演じる水崎綾女は、「今回不倫相手の大ボスということでしっかり務められるのか緊張しています（笑）。宝子というキャラクターは、仕事もできて自由で身なりもきちんとしている。だからこそ結花が許せないのではないかと思います。不倫はいけないことですが、宝子は純粋に真治を愛しているのでピュアさが故の数々の謎の行動、ゆがんでしまった愛を演じられたらいいなと思います。人を愛するが故の、それぞれの選択。ホラーではないけれど、背筋がゾクッとするような作品になればいいなと思います」と期待を込める。
大森桜役・高田里穂は「最初に脚本を読ませていただいた際、不倫問題やAIによる近未来化など、現代社会に着眼したテーマにハッとさせられたのと同時に、“不倫をしてしまう側”の気持ちにも寄り添う作品は、そう多くないのではないかと感じました。どんな経緯があって、私が演じる桜は真治と不倫するに至ったのか。彼女を突き動かす『愛が欲しい』という思いのままに、第2話をかき乱しました。ぜひ楽しみに見ていただきたいです」と紹介。
望月俶子役・中村ゆりかは「主人公が排除する浮気相手の1人、もちこを演じさせていただきました。今回の役は、もちこのバックボーンも描かれており、私自身、彼女に切ない気持ちを抱くくらい思いを重ねて演じることができました。そして、それぞれドラマを通して出てくるキャラクターには必ず意味のある背景があって、そこにも注目してもらえたらうれしいです！ ぜひご覧ください」とアピール。
木村恵美役・向里祐香は「本作で5人の不倫相手のうちの1人、恵美役を演じさせていただくこととなりました。“5人の不倫相手”、とてもパワーワードですね、さらにそれを排除していく主人公。面白くない訳がない。そして不倫チームの中でも私が演じさせていただく役は少しほかとは違って、かなり厄介です。どう厄介なのかは、本編を見て確かめてみてください！」と期待感をあおっている。
丹波真琴役・森田想は「まず総合格闘技選手ということで、ひたむきに日々の試合や練習だけに向き合ってきた真琴ちゃんにとっての真治さんはどのように映るのか、役に近づけるのか考えるのは楽しく、ささいな挑戦の日々です。実際練習する機会もいただけたので、少しでも説得力のある役柄で居たいなと思っています。スリリングなストーリーですが、渦巻くキャラクターの背景にも注目して、ドラマとして楽しんでもらえたらと思います」と役づくりに触れつつ、見どころを伝えている。
なお、「インターホンが鳴るとき」は、テレビ北海道（水曜深夜0：00）、テレビ愛知（水曜深夜1：00）、テレビせとうち（木曜深夜1：05）、TVQ九州放送（水曜深夜0：00）でも順次スタート。DMM TVでは、10月11日深夜0：00から独占配信が開始される（2話以降、1週間独占先行配信）。
