不振チェルシーにさらなる打撃? 契約交渉難航のマートセンを来年1月に売却か

[写真:Getty Images]

チェルシーはオランダ代表DFイアン・マートセン(21)を、来年1月に売却する可能性があるようだ。

チェルシーの下部組織出身であり、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任した今シーズンはファーストチームでの存在感が増しているマートセン。今季ここまで公式戦6試合に出場しており、9月のインターナショナル・マッチウィークではオランダ代表に選出されるなど期待の若手の1人だ。

一方で、そんなマートセンとチェルシーの契約は2024年夏までとなるが、契約延長交渉は停滞中。チェルシーは今夏の売却もやぶさかではなく、昨シーズンのレンタル先だったバーンリーが3150万ポンド(約57億8000万円)の移籍金を提示してくるとクラブ間合意に至ったものの、マートセン側が拒否していた。

しかし、イギリス『テレグラフ』によると夏の移籍市場が閉まった後も契約交渉は進展せず。このままだと来夏フリーで退団する可能性が高くなるため、チェルシーはその前に来年1月の移籍市場での売却を考慮しているとのことだ。

マートセンに対しては引き続きバーンリーが関心を示すほか、マンチェスター・シティなども獲得を検討。今後チームでの存在感が増せば、それだけ来年1月の獲得に興味を持つクラブも増加すると見られている。

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