【国道242号】置戸町内で安全確認 35日ぶり通行止め解除(29日14:00現在)

北海道開発局網走開発建設部などによると、置戸町北光の国道242号道路改良工事現場で空洞が確認され、8月25日18:00から、上下線の置戸町秋田=北光間[3.8km]で通行止めが続いていましたが、掘削調査の結果、道路下を横断する閉山した鉱山の坑道跡が確認されたことから、埋め戻し作業が行われ、35日後の9月29日14:00までに解除されています。9月22日時点の発表では、10月上旬の通行止め解除見込みとされていましたが、作業が順調に進んだことから前倒しされたものです。

なお、もともと実施されていた道路改良工事により、片側交互通行を行う場合があるとして、周辺通行時は最新の道路交通情報を確認し、現場指示に従ってください。

■国道242号通行止め状況
・8月25日  工事現場で空洞確認
 18:00-  置戸町雄勝=北光間[6.2km]で通行止め
・8月30日
 16:00-  通行止め区間を置戸町秋田=北光間[3.8km]に短縮
・9月4日
 ボーリング調査等から、道路下の一部に空洞確認、掘削調査開始
 →閉山した鉱山の坑道跡を確認
・9月22日
 10月上旬の通行止め解除見通しを発表
 →復旧工事が順調に進展し、29日14:00に35日ぶり全面解除

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